VOL.8 声~心の音(ことば)に出会いませんか?
ホーム > VOL.8 声~心の音(ことば)に出会いませんか?

VOL.8 声~心の音(ことば)に出会いませんか?

去る9月2日(日)には、今回で8回目となる「声~心の音(ことば)に出会いませんか?」が行われました。

今回も内容の深いものとなり、皆それぞれがいろいろなことを考える時間となりました。今回の最初のテーマは『夢』です。皆様は『夢』から何を連想しますか?・・・・・・・・・・・・・・。

「叶えることができるもの!」「叶えることができないのが夢」「夢という字の成り立ちは?」‥等々、また、『夢』を色で例えると?数字に例えると?その場にいる全員が各々の想いから発表していきました。夢を色に例えるとの質問には、ピンク・オレンジ・黄色・白・黒・赤・虹色…など。皆様の夢は何色ですか?

こうして『夢』ついて連想していくことで、改めて自分にとっての『夢』とはなんだろう?自分の『夢』はなんだろう?等と考えさせられました。各々が、きっと『夢』について何かを思ったことでしょう。そして、夢を語りあったこの場には、何か温かい明るい空気となっていた氣がしていました♪♪

次のテーマは、誰かが抱えている悩みを話して、それについてみんなで意見を言うという内容でしたが、なかなか挙手ができずにいたので先生よりお題を出していただきましたが、ちょうどその問題に悩みを持っている人がいたということもあり、現実的な社会問題に全員が自分の中から言葉を出していきました。いろいろな意見が出て参考にはなったものの、難しい問題というものはなかなか「答え」となるものは出てこない。そうです。何が正しいかなんて答えは出てこないのです。ということを、実感いたしました。

でも、最後に納得し、学ばせていただいたことは、起こってしまったことの原因を辿っていくと起こってしまったことの『元』が見えてくるということ。この『元』が大事なんだということを、『元』について、伊藤先生は熱弁してくれました。

この『元』がくせものです。起こってしまったことの原因を考えて改善していくのが大人だと思いますが、果たして改善をしていっているのか?また、原因をわかっているつもりで実はそれは自分の想いだったり、言い訳にすぎなかった…と知ることも以前経験させていただきました。『元』とは「一点」だということ・・・・・。

『元』に氣づけたら自ずと今、自分がするべきことが明確に見えて、そして、それを行動する。学ばせていただきましたが、その「行動」が難しい…(**;

こういう氣付きをいただき、自分を見つめる機会ができ、この講座が終わった後には、少し謙虚な自分になっていると感じます。自分を知れば知るほど傲慢で驕り高くて、ちっぽけでどうしようもない人間だということを思うのかもしれません。でも、それで自信を無くすのではなく、だからこそ、どんなことでも学ばせていただくという心で物事を取り組む姿勢になっていくものだと・・・・、この伊藤先生のお話には「愛」「優しさ」「厳しさ」があります。今の日本人には忘れてしまっている「何か」を感じます。先生の「ことば」に何かを感じ、それを持ち帰り、「考える自分になった」「前の自分と少し変わった」「家に帰って今日のテーマを再度考えてみた」と何人か言ってくれました。自らの「氣づき」を大事にされているのですね♪

今回もあまりにも深い内容だったので、いつものことですが写真を撮るのをすっかり忘れてしまう私でした。またほんの一部の写真とアンケートをご紹介いたします。今回の歌は『一人の手♪』でした。皆様ご存じですか?童謡や唱歌って子供にわかりやすい内容となっていますが、大人になった私たちには、その詞をかみ砕く知恵と経験があります。この意味のある歌詞も本当の答えはわかりません。各々から出てきたことが答えだと思いますが、歌詞の内容をそれぞれが思ったことを発言していくと、自分では発想できなかったことを知ることができ、またまた新たな発見や気づきがあります。そう考えると、昔からある日本の歌、童謡や唱歌は、やはり日本人にとってとても大事なものだと実感しています。

そして、この講座は婚活を促すものではないのでいろいろな方が参加されていますが、もし、婚活をしている方、婚活をしようと思っている方はぜひとも参加してみてください。なぜなら、結婚相談所や情報センターの会員になれば結婚できると簡単に思ってほしくないのです。現在活動されている方には、何年も活動されている方もいらっしゃいます。(もちろん、すぐに出会える方もいらっしゃいます。)自分を見つめることができ、自分を切り開いていくことができる方の方が結婚相談所で婚活をされている方は結婚が近い氣がします(^-^)相談所や情報センターはもっとも出会いの多いきっかけの場です。きっかけ作りも自分、活動のプロセスを歩むのも自分、決断も自分です。プロセスの過程では嬉しいことだけではく、辛いこともありますので、こうして自分を見つめることができたら、悩む自分ではなく、次に自分は何をするべきかを考え次の行動ができるかと思っています。婚活をしている人だけではなく、日常の生活の中でなかなか自分を掘り下げて見つめることがあまりないのが現実ではないでしょうか?「悩み」というものはそこから来ている氣がします。

 

以上です。

次回は、11月25日(日)になります。

2012.9.7